医療事務の資格試験には様々な種類があり、受験する試験により難易度も異なってきます。よって、まずはどの資格を取得したいかを決めましょう。
まず一番医療事務の資格で難しいとされているものが医療保険事務協会の診療報酬請求事務能力認定試験になります。難しいと言われるだけあって、診療報酬請求事務能力認定試験の合格率は30%前後となっています。よって、この資格取得はそのため持っていれば有利な資格です。
診療報酬請求事務能力認定試験は、実際に現場での医療事務経験者であっても合格するのは難しいといわれる位ですので、合格を目指す方はそれなりの準備が必要な資格といえます。その分、診療報酬請求事務能力認定試験に合格している人には病院によっては、給与面で待遇があるようです。
また一方で、医療事務技能審査試験と呼ばれる医療事務資格もあります。これは厚生省認定の公的資格になります。こちらの資格には、1級と2級があり、医科または歯科のどちらかを選び受験します。
合格率は1級、2級ともに60%程度であり、一般的には取得しやすい資格といわれています。また、通信講座などを利用して独学で医療事務の資格取得を考えている方にもおすすめの資格です。
最後に医療秘書技能認定試験を紹介します。こちらの医療秘書教育全国協議会の医療秘書技能検定も、級によっては、取得するととても価値のある資格となります。
この医療秘書技能検定の合格率ですが、3級は70%程度、2級は40〜50%程度、準1級は20〜25%程度、1級では5%程度といわれています。当然、難易度の高い1級の資格取得保持者ほど、重宝される傾向にあります。例えば、3級レベルの試験ですと、医療事務の学校などに行っていれば、簡単に取得できるといわれています。一方で、1級などの資格となると、医者や看護師と同等レベルの医学知識を持っている必要があります。